( ゚皿゚)

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裏切り者の末路?

───「ケイノスの偽善者共には愛想が尽きたってのが一番の理由さ。もっとも、背が高いと云うだけで高貴なオレ様をトロールやオーガの住んでる街に押し込むルーカン・ドレール卿には一家言あるがね」
そういって彼は皮肉めいた笑いを浮かべた。相変わらずこの街の「覇王様」はいい加減な男だ───まあ、裏切り者の処遇などその程度で十分なのだが。

そろそろ正式版の発売も近いけど週末にはだいぶ頑張ってしまいました。レベルも20になってサブクラスに転職、アーマークエストと呼ばれるそこそこの防具一式が手に入る一連のクエストに着手していますよ。
このアーマークエスト(以下AQ)、装備の部位ごとにあって全部で6つですが最初の1個以外はグループを組まないとそう簡単にはこなせないようになってます。普通にモンスターを狩るのもソロよりグループの方が効率もいいので自然に連帯感が生まれていきますね。この辺のシステムも前作の不満点を取り入れて改良されたもので非常によくできてます。
4つのクラスがバランスよく役割分担できる戦闘システム、かといって「どの人が欠けてもダメ」的な偏重もなく、クラスによる優劣の差はすぐに修正されて均等になるので、人気不人気に左右されずに自由に選べるってのも好感触です。またメンターシステム(レベルの低い人に合わせて自分のレベルを一時的に下げる行為)でレベル差がある人とも組んで経験値を得られたり、それでなくてもレベル差による不便はかなり緩い*1のでたやすく他の人と組めます。加えてLFG(Looking For Group)フラグとプレイヤー検索の使いやすさで、レベルの近い人でメンバー募集をしてる人が簡単に見つかるという親切さ。上げればきりがないですが、MMOの楽しさである大勢でのパーティプレイを気軽に楽しめる、熟成された作りになっているのを感じますね。

さて上の台詞は捏造ではありますが、AQの時に組んだハイエルフのインクイジターの人がかっこよかったので登場させてみました。通常ハイエルフは善属性の種族なのでケイノスでしか作成できないんですが、裏切りクエストというけっこう大変なクエストをこなすことでフリーポート側に寝返ることが出来ます。FP側では滅多に見れないのでいろいろ物珍しいわけですね。クレリック系クラスはケイノスだとテンプラー(高司祭)、FP側だとインクイジター(査問官)とどちらか一方にしかなれないのでハイエルフのインクイジターというのはかなり通好みのチョイスになるわけです。で、キャラサイズによってFPであてがわれる街が違うらしくて、大きいハイエルフはビッグベンドにされちゃうんだそうです*2。もちろん自分の家(と云うか部屋)は別の場所に借りることは出来るんですが、コール・オブ・オーバーロードっていう帰還の魔法を使うと戻されるのはそこなのでかなり屈辱的だそうです(笑)トロールもオーガも人食い種族でエルフとか餌でしかないですからね...
AQは5と6がネクチュロス・フォレストで目的のモンスターをざくざく狩るんですが、ある程度わかってる人が居ると非常にサクサク進んで気持ちが良いですね。
ということで土日でAQを終わらせてレベルも24。そろそろケイノス側のサンダリング・ステップなんかにも足を運んでみたいところ〜

*1:レベル差は最低でも6からOK(低い人にも経験値が入る)で、最高レベルと最低レベルの差が75%までOKなので高レベル帯になればなるほどその差は広がる。また経験値取得の目安はパーティのレベル平均値から割り出されるので、高い人が低い人と組んで平均を下げれば普通に倒しても経験値の得られない敵も経験値稼ぎの対象に変わる、と良いことづくめ

*2:どうやらデマのようですが