( ゚皿゚)

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生産についてあれこれ

日曜日にid:jyamil軍曹から質問があったんですがRaid中だったりであんまり受け答えできなかったので適当に書いてみる。自分用の覚え書き。

<生産の基本>
このゲーム生産に関しての翻訳はうんこ(とくに中間材料はさっぱりな場合が多い)なので、割り切ってアイテム名は英語にするのが良いと思います。
それでなくても「完璧な匠の黒鉄のくさりかたびらの胴鎧」とかかったるすぎ。「pristine fayiron chainmail tunic」 ...うーんすっきり。いや、すっきりか...?
まあ慣れてくれば必要なもんは英語でも日本語でも探せるようになるけれど。
スカラー/ジュエラーの経験しかないので他がどうなのかは知らないけど、大抵の生産品はこんな感じで作られます。

  • 完成品
    • 材料1
      • 中間品1
        • 素材1
    • 材料2
      • 素材2
    • 材料3
      • 中間品3(2)
        • 中間品3(1)
          • 素材3

素材(拾って来るもの)を1〜3段階加工して材料にする。材料を3つ組み合わせて完成品にする。
材料によっては店売りしてたりするのもあります。
ここで材料1にあたるものの品質が完成品の品質に影響します。粗悪な材料1からは粗悪な完成品しかできないし、普通だったら普通止まり。
逆に言えば素材2と3については関係ないので量産するときは途中中断で適当な品質のを沢山作るのがよろしい。
また、素材を材料に加工していく段階で薬品類が必要になります。これも特定の素材を加工して作成。
スカラーの呪文書(メイジ/プリースト用)にするとこんな感じ。

  • 呪文書「レベル**の魔法書***」
    • ├材料1:インク
      • └中間品1(2):染料
        • └中間品1(1):試薬
          • └素材:金属の鉱石や貴金属の原石
    • ├材料2:紙
      • └素材:木の枝もしくは木の根っこ
    • └材料3:ペン
      • └中間品3:切り出した木材
        • └素材:木材

どこかの生産紹介サイトじゃないけど目眩がしますね。でもこれを乗り越えないと生産者への道が開けません。

<材料の作成とサブスキルについて>
生産者のクラスには得意な分野とそうでない分野(サブスキル/ナレッジ)があります。
基本的に完成品は全て一人で作れるようになっているのですが、完成品の材料の中には専門外の作業が発生する場合があるのです。
たとえば、スカラーの場合はインク作成などの錬金術は専門分野ですが、ペンを作成するための木工はクラフトマンの専門分野なので、スカラーの基本レシピにはペンの作成方法は載ってなかったりします。
ここで登場するのが前述のサブスキル。
スカラーだとTimbercraft、Geomancy等がサブスキルで、これの基本レシピを買って覚えることで、「専門分野じゃないけど知識として知ってるから作成」出来るようになるわけです。
ここで重要なのは、このサブスキルで物を作成する場合は作業コスト(燃料)が余計に掛かったりするってことです。木材を切りそろえて加工するのに、クラフトマンだと紙ヤスリが1枚で済むところをスカラーだと2枚かかってしまうなど。慣れないことをするのだからコストがかかる、って言うのはわかりやすいですね。
作成が軌道に乗ってきたら量産してみましょう。ある程度慣れてくれば、完成品の個数からその材料の個数を計算して、材料を加工するのに必要な薬品や燃料、素材の数が大まかに頭に入ってくるようになると思います。