( ゚皿゚)

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歌とともに生きる/さらなる仲間

───盗賊の技術を教えているという、ラトンガの老鼠に教えを請う限り、自分は切った張ったの世界には最終的には向いていない、と云うことらしかった。歌や芸などで小銭を稼いだり、或いは人の気を引きつけておいてスリを働く程度の小悪党が私には似合いらしい。───確かに声には自信があるし、一度捨てた人生なら面白おかしく暮らした方が楽しいに決まっている。決めてしまえばあとは早いもので、それは人生に一筋の光明が射したように見えたものだった───

Ecnilの連れてくる連中は相変わらず一風変わっていた。体の大きなそいつは瞳や言葉に知性こそあるものの、見た目はまるで直立歩行するとかげだ。ここにたどり着いた以上、私と同じ苦労を背負い込んでいるはずなのに、その言動はまるでのんきなものだった。北区の戦いの寺院で勧誘を受けたのがきっかけで、騎士を目指しているらしい。人を疑うことを知らないというのは良いことなのか、悪いことなのか───わからなくなりそうだった。
次に連れてきたのはダーク・エルフだった。子供の頃は邪悪の代名詞だと教えられたものだが、自由の街であるここではむしろ手駒として優遇されていて、一族が住むための一角まで用意されているらしいのだ。もちろん自分は見たこともない種族に嫌悪など抱こうはずがないので、特に問題はないのだったが───孤高の種族だというのに妙におどおどしている彼は、よりにもよって司祭志望だというのだから世の中というものはわからない。むしろ頭のネジが一本抜けたようなところのある、好感は抱かないにしても憎めそうもないというやつだった───

まさきちさんは例によって前衛系キャラってことでイクサー(トカゲ人間)なんですがなかなか勇ましい感じでしたね。まあいわゆるリザードマンなんですが、こういう敵でしか出てこない種族が(他にもオーガやトロルとか)使えるってのもすごいなあと思います。くっしーのキャラはダークエルフの男性なんだけどものすごい悪党面で笑えます。しかも回復要員足りないからってことで何故かプリースト。この辺のギャップもなかなか笑えますね。レベルの方はQuestをこなすうちに順調に上がって10、最初の転職Questで見事にBirdへの道が開けましたよー。