( ゚皿゚)

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<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086005689/swirhensblog-22/ref=nosim" target="_blank">マリア様がみてる─妹オーディション</A>感想

はい、静さま、というより透-架さまが悶絶と共に感想を記してらっしゃるのでそろそろ頃合いかと思いこっちも感想を。

マリみてで好きなキャラは武嶋蔦子築山三奈子、生粋の蔦×笙派の翠蓮さんとしては大満足の展開でございました。オーディションというか茶話会参加の理由が「山百合会に興味を持ったから」とかいうのは方便に過ぎず「もしかしたら蔦子さんと再会できるかも!」っていう気持ちで一杯になってる笙子さんのうぶなこと。蔦子さんの方は蔦子さんの方で「実はずっと知っていたのよ」とか云って隠し撮り写真を披露、って自分でも云ってますがそりゃストーカーだろ!と。でも(*´Д`)ハァハァ
正直、オーディションで一杯一杯になっている祐巳ちゃんにあんな気を回す余裕があったのかと云う疑問はあるわけですが(そもそも蔦子さんに一回見せられただけの写真で顔を覚えてたっていうのが祐巳ちゃん的に奇跡に近いだろ)。それと江利子さまのライバルだった人の妹だから復讐がどうこう、とかいう言及は別に要らなかったんじゃねえかなーと思います。「江利子様のクラスメートの妹なんですってーヘー可愛いわねーどっかで見たナー」ぐらいの感じで。まあそもそも初登場がだいぶ前の短編の一挿だから思い返してもらうためにインパクトを強めに、って感じなのかねえ。あとでニヤニヤしながら「ショコラとポートレート」を読み返すとしよう...なれそめなれそめ。
由乃さんの妹候補に関してもなかなか夢がひろがりんぐな展開でよろしいですな。それと降ってわいたカップルのニュー新聞部コンビの動向にも期待していきたいところです。
ときめきwebラジオの方で緒雪先生が仰るには次の巻は夏頃ってことで(ブーム以前には考えられないハイペースだ)、座して待ちたいと思います。