( ゚皿゚)

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-I love you./-I know.

エピソード5・ラストスター・ウォーズという作品にそんなに特別思い入れがある訳じゃありません。でも多感な少年期に出会った映画の中でも好きな作品には位置してます。
今までに何度もTV放送したりメディア化されたりはしているものの、まともに観るのは久しぶりなので、映像がリニューアルされたー、とかシーン追加があったー、とかは言及できるはずもないんですが、一晩に一作ずつ鑑賞しているのでちょっと感想を。
新しく追加された副音声に総監督のジョージ・ルーカスレイア姫役のキャリー・フィッシャーなどのオーディオ・コメンタリーがあります。当然英語で流れるんで対応する字幕があるんですが、コレをonにして日本語吹き替えで観ると、内容を追いながらもコメンタリーの話題が確認できるって云うなかなか美味しい鑑賞状態になることがわかりました。画面じゃ宇宙船のチェイスシーンなのにコメンタリーでは「宇宙人の言語を音響効果でそれっぽく造り出すには〜」みたいな話が進行してたりして忙しかったりもするんですがなかなか面白いです。
タイトルにしたのは、どっかでも言及されてましたがエピソード5で炭素冷凍に掛けられる直前のハン・ソロレイア姫の掛け合いの台詞です。ここでの台詞が当初は「愛してる」「俺もだ」だったそうなんですが、後追いの同意ではレイア姫の方に優位が来てしまって気に入らないから、1テイク撮ったあとの昼休みを30分潰して代わる台詞を考えた、みたいなことがオーディオ・コメンタリーで語られてるんですね。最終的に撮り直しで「知ってたさ」っていうすごく粋な台詞に変わるわけです。他にも興味深い話題が多いのでコメンタリーは読んで(?)おいた方が良いかも。
映像のリニューアルに関しても、昔の絵が記憶になくてもたとえば上の画像。エピソード5のラストシーンなんですが、明らかに綺麗になってるのを実感しますね。とても30年近く昔の映像とは思えないですよこれは。
週末はエピソード6と追加の映像特典ディスクを鑑賞する予定。今から楽しみ〜